こんにちは。まるです。
私がルイボスティーをよく飲む理由。
それは、子宮に働きかける子宝ハーブだからです。
1.効果・効能
2.副作用・注意点
3.正しい選び方
4.作り方・飲み方
5.タイプ別おすすめ
について、ギュッとまとめました。
これから妊活にルイボスティーを取り入れたい方は、必見です。
もくじ
妊活中のルイボスティーの効果・効能
南アフリカの過酷な山で育つルイボス。
そんな厳しい環境に耐えぬくからからこそ、種の力があります。
具体的には、
- ミネラルが豊富で栄養のバランスが良い
- ルイボス特有の『アスパラチン』が素晴らしい
- 即効性はないが強力な活性酸素を取り除く力あり
その結果、ルイボスティーにはさまざまな効果が謳われています。
(すべての効果が科学的に証明されているわけではありません)
ルイボスティーを飲んだ場合の健康への影響報告は数え上げるときりがないくらいあります。特に、活性酸素が原因とされる病気全般の改善、予防に顕著な効果が表れています。アレルギー性皮膚炎、高血圧、糖尿病、白内障、老化、ボケ、肝機能障害、精神疾患、不眠症、シミ、シワなどなど、多くの改善報告が発表されています。
引用:日本SOD協会『南アフリカの大地の恵み ルイボスティー特集』p14
重複している部分はありますが、効能をまとめると以下の通りです。
✔ルイボスティーの効能
- 美肌・シミ・シワ
- 痛み・腫れ・発熱など一般の炎症
- 高血圧
- 癌
- 糖尿病
- 頭痛
- ウィルス感染
- 白内障
- 肝機能障害
- 胃潰瘍
- 歯周囲炎
- 喘息、じん麻疹、アレルギー性鼻炎
- 冷え性
- 便秘
- 二日酔い
- 不眠
- ストレス
- 不妊
- 白髪
- 生理痛
- 生理不順
- 子宮筋腫
ルイボスティーのSOD様作用(活性酸素を除去する力)が、卵子や精子および子宮内膜の老化を抑える。
グリーンルイボスは卵巣機能を高める、生理不順に使われるハーブ。
グリーンルイボスに多く含まれるアスパラチンが、血糖値の上昇を抑える=不妊の原因ともいわれるタンパク糖化最終生成物(AGEs)を増やさない=糖化ストレスを抑える働きがある。
不妊と深く関わっているのが、冷え性、糖尿病、便秘、不眠、ストレス、生理痛、生理不順、子宮筋腫。
これらの症状はルイボスティーのミネラル成分やポリフェノールによって改善が期待できる。
ルイボスティーの副作用はないが注意点あり
ルイボスはハーブの一種ですが、『ハーブ事典』や『メディカルハーブ安全性ハンドブック』にルイボスの副作用の報告はありませんでした。
そのため、妊娠中や授乳期に飲んでも禁忌にはなりません。
むしろ率先して飲んだほうが良いくらいですね。
しかし、ルイボスティーを飲むときにはいくつかの注意点があります(3つ)。
注意点①飲みすぎによる下痢
ルイボスティーを飲んだ人の多くで、一番早く感じる効果は「便秘」です。
ルイボスには整腸作用があり、慣れるまではお通じが良すぎてしまうことがあります。
そのときは、茶葉から抽出するときに、濃さや飲む量を調整してみてください。
注意点②口に合わなくて吐き気
低品質なルイボスは独特な香りがして舌に残ります。いわゆるマズいルイボスティーです。
とくに妊娠初期にマズいルイボスティーを飲むと、つわりで気持ち悪くなる人がいるようです。
流産や子宮収縮の心配はありません。
しかし、つわりがおさまるまでは飲むのをストップしましょう。
注意点③ミネラル過剰による胃痛
ルイボスティーはミネラルが多い飲み物。
人によっては胃に負担がかかり、痛みを感じる場合があります。
そんなときは、ミネラルが少ない軟水で作ったり、茶葉の量を調整してみてください。
【究極の妊活】ルイボスティーの正しい選び方
ルイボスの種類や特徴を知っていれば、迷うことはありません。
グレード・等級で選ぶ
ルイボスの茶葉グレードや等級は、まだ統一基準がありません。
しかし、以下の基準でより良いものを判断することができます。
*カットの細かさは?
*葉と茎の割合は?
*野生種?人工栽培種?(有機・非有機・自然栽培・野生)
理想をいうと、
①カットが細かく
②柔らかい若葉だけの
③野生種(ワイルドクラフト)
が最もグレードが高いと言えます。
残念ながら、私はこの3つを満たしたルイボスティーにはまだ出会ったことがありません。
栽培の種類で選ぶ
ルイボス藪が、どうやって作られたものか?
栽培の種類を分類すると、以下の通りになります。
- 慣行栽培種
- 有機栽培種
- 自然栽培種
- 野生種
①よりも⇒②よりも⇒③よりも⇒④にいくにつれ、有効成分が高くなります。
※慣行農法と有機農法に大きな違いはなく、ほぼ同じ。有機認証しているか否かの違いなので、有機認証されていないルイボスティーの方が安いというメリットがあります。どちらもアルコールや薬品で種をふやかせてから人工発芽させます。
※自然栽培種や野生種は全く農薬や肥料を使っていません。これらの大きな違いは種の発芽させる過程にあります。自然栽培は種を傷つけてほぼ100%発芽させるのに対し、野生種は何もしないので発芽率2~3%ほどです。
次の写真は、有機栽培種と野生種をつみ取り、2か月間、水道水につけて比較したものです。
条件を揃えて、赤い点線までどちらも水道水を入れました。
野生ルイボスは生きているため、水が吸い上げ、減っていますね。
対して栽培ルイボスは枯れ始めてしまい、水を吸い上げられず。
逆に自分の養分を水に出してしまっています。
4ヶ月後には、栽培種は完全に枯れてしまいました。
【結論】
4つの中で選ぶなら、栽培していない野生種がおすすめ。
野生は自力で発芽したものだけなので、生命力が違います。
製茶法で選ぶ
ルイボスには大きく分けて、2つ製茶法があります。
①グリーンルイボス
②ルイボス
ルイボスを収穫して、天日干しして発酵させて製茶するのがルイボスティー。
発酵させず(非発酵)に製茶するのがグリーンルイボスティーです。
グリーンルイボスティーが向いている人
ルイボス特有のアスパラチンが多く、抗糖化成分が高いのがグリーンルイボスティー。
また、グリーンルイボスティーは日本茶に近い香りで、クセがなく日本人が飲みやすい味です。
まとめると
- 和食など食事にも合わせて飲みたい方
- 子宮筋腫のある方
- 糖尿値が高い方
- 糖化(コゲ)が気になる妊活中の方
には、グリーンルイボスティーがおすすめです。
ルイボスティーが向いている人
ルイボスティーもグリーンルイボスティーほどではないものの、かなり抗酸化力の高い飲み物です。
また、紅茶に近いコクがあり、料理するときのアレンジが多彩です。
まとめると
- 深い味わいを楽しみたい方
- 料理をアレンジしたい方
- 35歳以上の方
- 老化(サビ)が気になる妊活中の方
には、ルイボスティーがおすすめです。
妊活中に最適なルイボスティーの作り方・飲み方
妊活中はルイボスの成分を効率的に引き出すため、香りも味も薄い水出しはおすすめしません。
ルイボスティーの作り方
ルイボスティーは煮出して作ることが、一番効率的です。
①2Lお湯を沸かす
②5gの茶葉を入れる
③弱火で15分煮る
できあがり。
※グツグツ煮ると香りが失われるので注意です。
※煮出さずにお湯で抽出する場合は、20分以上置いてから飲んでください。
グリーンルイボスティーの作り方
グリーンルイボスティーは逆に煮出さずに作るのがコツ。
グリーンルイボス特有のアスパラチンというポリフェノール成分を殺さないようにするためです。
①ポットに3gの茶葉を入れる
②500mlのお湯をそそぐ
③20分以上待つ
できあがり。
ルイボスティーの飲み方
妊活中に摂取すべき理想の水分量は2リットルと言われています。
参考文献:今井健『もっと水を飲めば赤ちゃんができる!』ASIN: B07DTBW61G
2リットル全部ルイボスティーという意味ではありません。
朝の起き抜けは水が良いです。
ルイボスティーは食事中や食間に飲むのがおすすめ。
また、発酵ルイボスティーを飲んだまま眠ると、歯に色素沈着していきます。
そのため、寝る前はグリーンルイボスティーにするか、
発酵ルイボスティーを飲んだ後は「歯を磨く」か「口をすすぐ」ようにしましょう。
【結論:ルイボスティーの一日に飲む量】
- 約500ml~1リットル程度。
- コップだと3~6杯くらい。
- 1時間くらい間隔を空けて飲むと効果的。
ルイボスティーの妊活おすすめ商品ランキング(ベスト5)
妊活にはどのルイボスティー商品を選ぶと良いでしょうか?
私がよく飲むルイボスティーの中で、「美味しくて」「作りやすい」「良い」と思ったものから順に選びました。
あらかじめ断っておきます。品質重視なので、値段は市販のルイボスティーよりちょっと高いかもしれませんm(__)m
第5位 vegestory 有機グリーンルイボスティー
グリーンルイボスティーといえば、子宮筋腫の人がよく飲むことで有名ですが。
vegestoryのグリーンルイボスティーは、妊婦さんに人気があります。
こちらのグリーンルイボスティーは妊娠しても飲み続けやすいため5位に選びました。
第4位 H&F BELX 有機ルイボスティー&ハニーブッシュ
今、アラサー・アラフォー世代の女性に人気なのが、H&F BELXのルイボスティー。
ルイボスのシングルティーだけでなく、他のハーブとのブレンドティーもかなり展開されています。
私のおすすめはルイボスとハニーブッシュをブレンドしたもの。
関連記事>>>H&F BELXで妊活に最適なハーブティー
H&F BELXのタンブラーはとってもオシャレなので、職場に持っていくルイボスティーには最適ですよ。
第3位 GOODEARTH貿易 自然栽培ルイボスティー
グッドアースは自然栽培のルイボスティーを使用しています。
味には定評があり、香りが甘くてクセがありません。
グッドアースのルイボスティーは、栽培種の中ではトップクラスと言えます。
老化の気になる女性におすすめです。
第2位 AMOMA 有機グリーンルイボスティー
グリーンルイボスティー界で人気ナンバーワンなのが、AMOMA社のグリーンルイボスティーです。
美味しさの秘密は保存・管理法。
AMOMAの茶葉は管理状態が良く、とってもフレッシュ!
信頼できるメーカーの一つで、煮出し用定期お届け便がお得ですよ。(1回で解約も可能)
第1位 Mother Earth 母なる大地 野生ルイボスティー
断トツトップが、マザーアース。国内唯一の野生種ルイボスティーです。
初めて飲んだときは衝撃を覚えました。
自然栽培種や有機栽培とは比べものになりません。
マイルドで口当たりが違うのです。
若葉だけで細かく刻まれていればパーフェクトですが、そちらを差し引いても一番。
本物を飲みたい方には>>『マザーアース』がおすすめです。
ルイボスティーを毎日1杯~飲んで、体質改善しよう。
妊活中に水分を摂る目的は、主に体質を変えることです。
体質を変えるにはおよそ4ヶ月、要します。
飲む水分は2リットルが効果的。
飲むと決めたら、続けないともったいないです。
ルイボスティーは一日1杯からでも良いので、毎日飲み続けるようにしてくださいね。