マリエンのウーマンブレンドを2か月飲んだ口コミ。ドイツだが日本人向きで美味しい。

マリエンファンの母の影響で飲み始めたブレンドハーブティー。2か月試した結果や飲み方・作り方のコツについても詳しくまとめました。返金保証もあるので、試してみてくださいね!

産後1年が経ち、はじめての生理がきました。

 

ささいなことでイライラしたり、ひどいときは吐き気が・・・

 

思いっきりPMSの症状に当てはまりまして(;O;)

 

何かいいハーブティーはないか?と、たびたびお世話になっているドイツのメディカルハーブティー専門店『マリエン薬局』に助けを求めることにしました。

 

ドイツの妊活ハーブティー、マリエン薬局のウーマンブレンドの口コミします。

 

ちなみにドイツといえば、シュタイナー医学やホメオパシー、クナイプ療法など、自然療法が人びとの生活に根付いている国。

 

ハーブ療法も、そのうちの一つなのです。

 

マリエンのハーブティーは、『薬局』といわれるだけあって、ドイツでは『医薬品』として認められているんですよ。

 

そんなマリエン薬局の妊活ハーブティー『ウーマンブレンド』を飲んだら、だいぶ良くなった(というかほぼ症状が出ていない)ので、口コミしようと思います。

 

また、ウーマンブレンドに含まれるハーブの効果や禁忌情報、飲み方もまとめました。

 

 

ドイツ・マリエン薬局『ウーマンブレンド』を2ヶ月飲んだ口コミ

 

こだわり満載の内容

 

マリエン薬局のハーブティーは、ドイツからの国際郵便(EMS)。

だいたい注文してから1週間ぐらいで届きます。

 

ドイツ・マリエン薬局『ウーマンブレンド』を2ヶ月飲んだ口コミ

 

つぶれないよう、頑丈な箱+テープ+緩衝材で梱包されています。

 

ドイツ・マリエン薬局『ウーマンブレンド』を2ヶ月飲んだ口コミ

お花たち素敵。

 

 

商品を取り出してみますと・・・

 

ドイツ・マリエン薬局『ウーマンブレンド』を2ヶ月飲んだ口コミ

タグまでかわいい。

 

アルミ製の袋で、自立します。

 

中をもっとよく見ると・・・

 

ドイツ・マリエン薬局『ウーマンブレンド』を2ヶ月飲んだ口コミ

酸化を防ぐバルプ付き。こんなの初めて。

 

マリエン薬局のハーブティーは、色・香り・風味が長持ちする工夫がされてるんですよね。

 

ティーバッグとリーフのメリット・デメリット

 

ウーマンブレンドは、ティーバッグとリーフ(茶葉のみ)の2種類があります。

 

ティーバッグの内容量は、1.5g×45ティーバッグ=67.5g入り。税込み4480円。

 

1ティーバッグあたりほぼ100円。

 

お値段的には、生活の木<エンハーブ=マリエンって感じ。送料を考えると、マリエン薬局が一番高い印象です。

 

ちなみにリーフタイプだと1袋60gで、3780円。

 

リーフのほうが量が少ないですが、1杯あたり3円お得ですね。

 

ドイツ・マリエン薬局『ウーマンブレンド』を2ヶ月飲んだ口コミ

存在感ありあり。

 

今回はティーバッグにしました。リーフだとだんだん細かいハーブは下に落ちてしまい、偏るんですよね。なので、ティーを淹れる前によく混ぜないといけないのですが。その点、ティーバッグなら個々に入っているのでバランスよく飲めます。(ズボラ的思考)

 

また、ティーバッグはシーンに応じて気楽に使い分けられるのが魅力。ハーブの本場イギリスやフランスでは、意外とティーバッグも活用されていて驚きます。

 

しかし、ハーブ本来の美味しさや働きを十分に抽出するなら、リーフタイプがベストですね。

 

マリエンのティーバッグは熱圧着でノリなど一切使っていないようですが、リーフならそのような余計な心配をしないで済みます。

 

 

【口コミ】ウーマンブレンドの味は?

 

ドイツ・マリエン薬局『ウーマンブレンド』を2ヶ月飲んだ口コミ

味はスッキリ系。

 

レモンバームのスーっと爽やかな香り、甘いシナモンの香りが一瞬ツンときます。かといって、シナモンがそんなに主張しないので、「ん?シナモン入ってる?」レベルです。

 

うーん、この配合。日本人に合わせて作られたそうですが、日本にはない味。

 

美味しいですね。参りました。

 

ちなみに、お湯を注ぐとき、マロウブルーが先に抽出されて一瞬青くなります。←ココ楽しい

 

マローの性質はバタフライピーと似ていて、酸性のものを足すと色が変わります。ウーマンブレンドはマローの量が少な目なのか、あとからレモン果汁をかけても、色はピンクにはなりませんでしたが。

 

 

ウーマンブレンドを2ヶ月飲んだ口コミと効果

 

冒頭にも書いてしまいましたが、産後はじめて生理がきたとき、やけにイライラするなぁと。

産後でストレスが溜まってるのかと思っていましたが・・・明らかに生理前だけが調子悪いことに気づきました。

 

それでも忙しさにかまけて半年も放置していたら、今度は吐き気までして、疲れているのに眠れなくなる始末。PMS、なめたらあかん!ですね。

 

やっぱり授乳もしているし、ホルモンバランスが狂ってるんだと気付いたので、マリエンファンの母の勧めでウーマンブレンドを頼んでみました。

 

結果・・・

 

生理の1週間前から飲み始めて、PMSの症状はほぼなし!いい調子が保てています!

 

生理がきたことに気づかず、慌てて生理用品を用意するほどですよ(汗)

 

 

 

ドイツ・マリエン薬局『ウーマンブレンド』の各ハーブの効果と禁忌

 

マリエン薬局のウーマンブレンドは、以下13種類のハーブが配合されています。

 

【ウーマンブレンドの原材料】

  1. レディースマントル
  2. ラズベリーリーフ
  3. アンゼリカ(トウキ)
  4. メリッサ(レモンバーム)
  5. アグヌスカストス(チェストツリー)
  6. ホーステール
  7. ネトル
  8. セイロンシナモン
  9. シルバーウィード
  10. フェンネル
  11. マロー
  12. ヤロー
  13. ローゼフラワー

 

どんな人に合っているかと聞かれたら…?

 

大ざっぱに言うと、生理の悩みがある人におすすめですね。

 

女性のリズムをととのえるハーブがいくつもブレンドされているので、マリエン薬局で妊活中に飲むなら、このウーマンブレンドが合っていますよ。

 

それぞれのハーブの効果や禁忌については、次からチェックしてみてくださいね。

 

【レディースマントル(地上部)】

学名:Alchemilla xanthochlora/Alchemilla vulgaris

和名:ハゴロモグサ

分類:バラ科ハゴロモグサ属

作用:収斂、月経促進、子宮刺激、消炎、傷薬、利尿

禁忌:妊娠中の人

※特に過多月経(経血量が多くて貧血)に有効と言われる。また、生理痛を和らげ生理周期を安定させるなど女性の生殖器と相性の良いハーブ。

 

【ラズベリーリーフ(葉)】

学名:Rubus idaeus

和名:ヨーロッパキイチゴ

分類:バラ科キイチゴ属

作用:収斂、強壮、骨盤・子宮の緊張緩和、生理痛緩和、疲労回復

禁忌:妊娠初期の人は飲み過ぎ注意。

PMSにも使われるハーブ。子宮筋、骨盤まわりの筋肉に働き、痛みを緩和する。

 

【アンゼリカ/アンジェリカルート(根)】

学名:Angelica archangelica

和名:西洋トウキ、ヨーロッパトウキ

分類:セリ科シシウド属

作用:健胃、利胆、鎮静、鎮痙、駆風、血行促進、ホルモン分泌調整、発汗、強壮

禁忌:妊娠中の人、子ども。飲用後は直射日光に当たらないよう注意。

※アンゼリカにはチャイニーズトウキと西洋トウキがあり、ハーブティーに多いのは後者。体を温める働きから、更年期や冷え症を和らげ、気力・体力を充実させる。ホルモン調整作用により、遅い生理や無月経の再開を促し、生理痛を軽減する。

 

【メリッサ/レモンバーム(地上部)】

学名:Melissa offiçinalis

和名:西洋ヤマハッカ、メリッサ

分類:シソ科セイヨウヤマハッカ属

作用:抗ウィルス、鬱血除去、抗ヒスタミン、殺菌、駆風、鎮痙、抗うつ、神経鎮静、発汗、血圧を下げる、苦味強壮

禁忌:なし

※風邪といえば、熱いレモンバームティー。強い抗菌力があり、口辺ヘルペスへの効果も認められている。また、妊活中のストレスを軽くするリラックス効果。

 

【アグヌスカストス/チェストツリー/チェストベリー(果実)】

学名:Vitex agnus-castus

和名:イタリアニンジンボク

分類:シソ科ハマゴウ属(旧クマツヅラ科)

作用:ホルモン調整、催乳(プロラクチン分泌調整)、生殖器系の強壮、神経鎮静

禁忌:普通に摂取するには問題なし。最終的な安全性が確立されていないため、妊娠中の人は要注意とする文献もあり。経口避妊薬(ピル)のような女性ホルモンに作用する薬を飲んでいる人は効果を下げる可能性あり。

※過去に黄体機能不全のケースで妊娠3ヶ月までの流産予防に使用されていたこともある。

 

【ホーステール(地上部)】

学名:Equisetum arvense

和名:スギナ

分類:トクサ科トクサ属

作用:利尿、収斂、止血、創傷治癒、代謝促進

禁忌:心臓・腎臓機能不全の人

※生殖器系の効能として、出血や月経過多にも使われるハーブです。ミネラルたっぷりなため貧血にも◎

 

【ネトル(地上部)】

学名:Urtica dioica、Urtica urens

和名:西洋イラクサ

分類:イラクサ科イラクサ属

作用:造血、浄血、抗アレルギー、滋養、利尿、解毒、収斂、催乳、鬱血除去、血糖値降下

禁忌:なし

※鉄分、ミネラル、葉酸が豊富な造血ハーブ(貧血向き)。浄血作用は、花粉症などアレルギー反応を和らげる。

 

【シナモン(樹皮)】

学名:Cinnamomum zeylanicum

和名:肉桂、セイロンニッケイ

分類:クスノキ科ニッケイ属

作用:血行促進、弛緩、強壮、神経強壮、鎮痙、収斂、消化、殺菌

禁忌:シナモンアレルギーの人、妊娠中の人。多量に飲用しない。

※シナモンは体を温めたり他のハーブの働きを高めたりするハーブであり、からだ全体の強壮剤として用いられる。

※スリランカ産セイロンシナモンは、ベトナムや中国産のシナモン(カシア)より香り弱くて上品です。

 

【シルバーウィード/アルゼンチンアンセリーナ/シルクウィード】

学名:Potentilla anserine

和名:ヨウシュツルキンバイ

分類:バラ科アルゼンチン属

作用:鎮痙、鎮痛、緩下、弛緩、解毒、収斂、利尿、止血、強壮

禁忌:多量飲用による胃痛に注意(タンニン)。

※生理や下痢のときの下腹部の痛みを和らげる。

 

【フェンネル(種子)】

学名:Foeniculum vulgare

和名:ウイキョウ

分類:セリ科ウイキョウ属

作用:健胃、消化促進、鎮痙、駆風、去痰、ホルモン様、消化促進、催乳

禁忌:なし

※母乳の出を良くしたり、赤ちゃんの消化を助ける働きがある。生理痛を和らげる。また、消化吸収を促進し、便秘、腹痛、食欲増進に使われるハーブ。

 

【マロー/コモンマロウ/ハイマロウ/マロウブルー(花)】

学名:Malva sylvestris

和名:ウスベニアオイ

分類:アオイ科ゼニアオイ属

作用:鎮静、消炎、皮膚・粘膜の保護、視覚機能向上

禁忌:なし

※酸性(レモン果汁など)を加えるとピンク色に変わる。

 

【ヤロー/ヤロウ(葉・花)】

学名:Achillea mellefolium

和名:西洋ノコギリソウ

分類:キク科ノコギリソウ属

作用:消炎、鎮静、鎮痙、健胃、利胆、抗菌、収斂、止血、創傷治療、ホルモン様

禁忌:妊娠中の人。キク科アレルギーの人は注意。多量飲用による頭痛やめまいに注意。

※ヤローはホルモン様作用のステロールが含まれ、生理周期を正常にする助けとなる。経血過多と子宮のうっ血を軽減し、重い生理を楽にする。また、神経系の強壮剤ともなる。

 

【ローゼフラワー/ローズペタル(花)】

学名:Rosa gallica

分類:バラ科バラ属

作用:弛緩、滋養、緩下剤、利尿、収斂、解熱、解毒、鬱血除去、神経鎮静

禁忌:妊娠中の人

※花弁(ペタル)には女性の生殖器官の充血を軽減する作用があります。重い生理や月経不順、不妊だけでなく、痛みを引き起こす子宮の充血を和らげたり、性欲を高めるためにも使うことができます。

 

ウーマンブレンドは妊娠がわかった時点でストップすればOKです。

 

子宮復古ハーブや母乳アップハーブもブレンドされているので、出産したらまた飲めますよ。授乳中OK。

 

 

おすすめの買い方

 

リーフ1袋だと送料込みで3780円、ティーバッグ1袋だと4480円です。(2019.6.20現在)

 

マリエン薬局は、お試しサンプルがないのがデメリットですね。値段も値段なので、失敗したくない。

 

そんなときは、最初は1袋だけ購入するのがおすすめです。

 

公式サイトなら1袋30日間の返金保証がついてくるので、アレルギーや口に合わなかったときでも損しません。

 

とにかく、マリエンの品質は確かなので。

 

気になったら、試しに飲んでみてくださいね。

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ドイツ・マリエン薬局『ウーマンブレンド』の効果的な作り方・飲み方

 

ウーマンブレンドの作り方と飲み方のコツを紹介します。

作り方

 

  1. お湯をわかし、沸騰したら火をとめます。
  2. ハーブをすりつぶします。ティーバッグの場合、手で揉んだり、スプーンなどで軽くつぶせばOK。リーフの場合、乳鉢やミルなどですります。(ミルは一瞬にしてください)
  3. 茶器にお湯を注ぎ、温めます。捨てます。
  4. ウーマンブレンドを入れて、お湯(適温95度)を回しいれます。
  5. フタをします。カップの場合はソーサなどを使います。
  6. ティーコーゼもしくはタオルで茶器を覆い、蒸らします。
  7. 5~10分、待ちます。
  8. 完成♪

 

温かいうちに飲んでくださいね。

 

 

飲み方のコツ

 

ドイツ・マリエン薬局『ウーマンブレンド』の効果的な作り方・飲み方

 

ウーマンブレンドの裏面に

 

ウーマンブレンドの飲み方

生理一週間ほど前から1日1杯。

生理周期が不規則、不調を感じる場合は毎日。

経血が多い、だらだら長引く場合は生理後半から1日2杯。

生理痛が強いときは随時。

 

とあります。

 

まる
ずいぶん具体的ね。わかりやすいわ。

 

メディカルハーブは成分が強く濃厚。一度に使用するハーブの量も多いので、作用が強い反面、摂取の仕方次第では危険を招くケースもあります。一日に4~5杯以上の飲み過ぎに気を付けてください。

 

私が飲んだ2ヶ月間は、ウーマンブレンドを生理一週間くらい前から朝食後に一杯。生理中は一日2杯飲むこともありました。

 

低温期に入ったら、モリンガやカモミールローマンなど飲みたいハーブティーも選んでいましたが。(苦みを欲してますね)

 

飲み方のコツは、口の中で転がすようにゆっくりと味わうことです。舌の毛細血管からも成分が吸収されるので。

 

色、香り、味わいのすべてを体内に取り込むような気持ちで楽しんで飲んでくださいね!

 

 

編集後記

PMSって、理解されないことが結構あるんですよね。なんでもかんでもPMSって言えば許されるのかと思われることも。

もちろん、理性は働いているのですが、自分の感情はコントロールできなくなる。ささいなことが許せなくなる。

だから、言いやすい人(夫)に当たってしまうんですよねぇ(汗)

どうしてもコントロールできない部分を「弱い人間」と決められると本当つらいです。

私の場合、自分のPMSについて夫に腹を割って話しました。当時は、カレンダーに「この時期はホルモン激変期!」と書いたら、夫にはすごくわかりやすかったらしく、協力的になってくれたのです。

家族に「自分の態度がいつもと違うのはホルモンのせい」だと納得してもらうことは、自分のカラダにも良い影響があります。理解してもらえないストレスがPMSを悪化させるので。あとはハーブティーを少々。

こうしてストレスを軽くすることが、生理と前向きに付き合っていくコツかもしれません。