妊活男性の妊娠力が激的に上がる8つの方法と夫婦のハーブティー

飲みやすくする方法やコツ、ブレンドを紹介します。パートナーとの絆を深め、お互いを高められるよう努めましょう。

 

 

妊活=

 

テレビ・メディアの影響で、『妊活(にんかつ)』という言葉もだいぶ浸透してきました。

 

2018年1月には深キョン&マツケン主演の妊活ドラマも放送されましたし。

 

森三中の大島美幸さんやモデルの山田優さんなど、妊活のために仕事をセーブする芸能人も話題になりました。

 

と言っても、妊活っていったい何をしたらいいのか?男性にはピンときていないことが多いんですよね。

 

女性は朝一で基礎体温を測っている。食事に気を使い、からだ作りも頑張っている。

 

一方、男性は・・・?

 

WHOの統計によると、不妊の24%は男性側に医学的要因があると言われています。

 

夫婦ともに原因がある場合は24%。

 

つまり、妊娠できない原因の半分は男性にもあるわけです💦

 

夫を連れて婦人科で精子検査をしたけど、特に異常はなかった。

 

でもなにか「夫にも妊活に協力させようじゃないか」と思っている方へ。

 

ご主人が、男性不妊になる原因に思いっきり当てはまっていないか?チェック☑しましょう。

 

そして、男性の妊娠力を底上げさせる8つの方法を試してみてください。

 

また、夫婦で食事中に飲んでおきたい妊活男性に最適なハーブティーもご紹介します♪

 

 

【男性の妊活】不妊や妊娠力に影響する夫側の原因とホルモンチェック!

 

男性の不妊要因

 

まず、男性が妊娠力とどう関わってくるのか知っておきましょう。

 

精子の数が少ない場合、たとえば2千万個でも妊娠は可能です。

 

しかし、1回の平均3億個の精子を射出する健康的な男性より妊娠の可能性は低くなります。

 

また、精子の生産量が少ない=質の悪い精子が増える確率が高まるといえるのです。

 

そしてその精子の数や質は、以下のようなライフスタイルに影響を受けます。

 

  •  タバコを吸う
  •  睡眠不足(朝に余裕がない)
  •  レントゲン検査(1ヶ月以内)
  •  麻薬
  •  アルコール過多(週3以上)
  •  化学物質(プラ容器に入った食品をレンジでチンして食べる等)
  •  ストレスフル(心に余裕がない)
  •  締め付ける下着
  •  熱すぎる風呂
  •  自転車通勤
  •  ひざ上ノートパソコン
  •  常習的なカフェイン摂取
  •  感染症
  •  高熱
  •  ホルモンのアンバランス
  •  痩せすぎ、太りすぎ

 

これらが、ホルモンのアンバランスを引き起こしています。

 

 

男性ホルモンの乱れチェックシート

 

では、以上が原因で男性ホルモンがどのくらい乱れているか?当てはまるところにチェックしてみましょう。

 










 

さて、あなたのご主人(orあなた)は何個、当てはまりましたか?

 

0~3個当てはまった男性

ホルモンバランスは安定しています。

現状をキープできるよう、『妊娠力を高める8つ方法』で足りないところがないか確認して、さらに妊娠力を上げていきましょう。

 

4~6個当てはまった男性

男性ホルモンバランスは乱れがち。

『妊娠力を高める8つの方法』の中で、できるところから始めてください。

 

7~10個当てはまった男性

男性ホルモンが乱れている可能性大。

『妊娠力を高める8つの方法』の中で、著しく足りないところから集中的に試してみましょう。

 

 

妊活男性が妊娠力を底から上げるための8つの方法

 

さきほどの『妊娠力に関わる男性的要因』のほとんどは、お金のかかる治療や医学的処置をしなくても、うまく克服することができます。

 

その方法をご紹介します。

 

1. 日ごろから健康的な状態を保つよう心がける

 

意識して『心がけること』が大事です。

男性の妊活中も、赤ちゃんの形成に関わる重要な時期だということを忘れないようにすることです。

具体的には、ジャンクフード、脂っこい食べ物、お酒、たばこは避けるようにしましょう。

中毒になっているとなかなか難しいのですが、意識を変えるだけで全然違います。

 

 

2. 慢性的な症状を治すよう努める

 

もしずっと気になっている症状があったら、今回の妊活をきっかけに持病の改善をはかってください。

適当なことを言ってはいけませんが、私の経験上、たいていの持病は5日以上のファスティングで解決できます。

(父…前立腺肥大、母…冷え性、妹…アトピー性皮膚炎、私…スギの花粉症、親知らずによる体の歪みなど)

健康は宝。

親となる男性が全身的な健康を心がけることは、まだ見ぬ我が子へのギフトになります。

 

 

3. 運動習慣をもつ

 

ご主人は、一日30分早歩き以上の運動習慣がありますか?

運動は何でも良いです。

要は代謝を上げるため、筋肉をほぐし・適度な疲れで正しい生活リズムを取りもどすために運動習慣を持ちましょう。

夫婦一緒に運動すれば、コミュニケーションもとれて一石二鳥ですよ。

ただし、やりすぎは禁物

過度な運動は過労やストレスの原因となり、逆効果になってしまうため、疲れたら頑張り過ぎず切り上げてください。

 

 

4. 冷たい座浴

 

精子が少ない男性が妊娠力を高めるために効果的なのは、『冷たい座浴』です。

冷たい座浴は、生殖系への血液循環を良くします。

ちなみに座浴とは、座った姿勢で腰から下だけ入浴すること。

銭湯や温泉に行ったときも、ぜひ水風呂を活用しましょう。

 

 

5. 睾丸を温めない

 

ズボンはゆったりとしたものを履きましょう。

下着はブリーフよりもトランクス、できれば『シルク製ふんどしパンツ』がおすすめです。

※綿よりもシルクのほうが湿気を1.5倍多く吸い、1.5倍速く放出するので蒸れにくい

日中のふんどし着用には抵抗があっても、解放感があるから眠るときだけ履く方もいます。

また、熱いお風呂や電気毛布、ひざ上ノートパソコンも避けましょう。

 

 

6. ペニスは奥に挿入する

 

男性は膣の奥の方に挿入し、性交後少なくとも30分間、女性は膝を曲げて仰向けになり動かないようにします。

精子が卵管まで行くには、この姿勢が一番です。

 

 

7. リラックスする

 

原因不明の不妊やストレス、こころの問題を抱えている場合は、ヨガ、瞑想、睡眠療法、カウンセリング、心理療法などが有効かもしれません。

 

 

8. ハーブを活用する

 

ハーブティーを飲む習慣は、速攻でリラックスできます。

また、男性ホルモンのアンバランスやストレス過多、性的な活力不足が気になる方にハーブの成分が効果的です。

無理なく自然に妊娠体質に改善をはかる方法、それがハーブティー妊活なのです。

 

 

妊活中の男性に効果的なハーブ10選

 

妊活男性に最適な10ハーブをご紹介します♪

普段の生活に取り入れてみましょう。

 

男性のホルモンバランスを保つハーブ

 

【アシュワガンダ(根)】

学名:Withania somnifera

和名:-

分類:ナス科イガホオズキ属

作用:催淫、鎮静、収斂、苦味強壮

※アーユルベーダでは精子の過少、インポテンツ、精液の状態を改善するのに重宝される

 

【ケルプ(葉状体)】

学名:Nereocystis luetkeana

和名:ブルウキモ

分類:ヒバマタ科

作用:利尿、代謝促進、強壮

※ケルプとはアルギン酸(血液サラサラ)の多い海藻ハーブ。希少で手に入りずらい。

 

【ワイルドヤム/ヤムイモ(根、根茎)】

学名:Dioscorea villosa

和名:ヤマノイモ

分類:ヤマノイモ科

作用:鎮痙、利尿、消炎、胆汁排出促進、筋肉弛緩、毛細血管拡張

※苦味があるのでブレンド向き

 

【ソウパルメット(果実)】

学名:Serenoa repens

和名:ノコギリヤシ(ノコギリパルメット)

分類:ヤシ科ノコギリパルメット属

作用:鎮静、利尿、去痰、鬱血除去、滋養、殺菌、強壮

※北アメリカの植物で、前立腺肥大、睾丸の老化、性欲減退、インポテンツ、男女問わず性欲を高める強壮剤として使われる。

 

【フォールスユニコーンルート(根、根茎)】

学名:Chamaelirium luteum

和名:-

分類:ユリ科

作用:卵巣・子宮の強壮、消化、利尿、駆虫、催吐

※米インディアンの伝統的なハーブ。子宮の虚弱やPMS、インポテンツなど不妊の特効薬として用いられる。国内での取扱いは少ない。

 

 

男性にも女性にも有効な全身的な活力を高めるハーブ

 

【チョウセンニンジン(根)】

学名:Panax ginseng

和名:オタネニンジン、朝鮮人参、薬用人参

分類:ウコギ科

作用:神経鎮静、抗うつ、強壮、催淫、抗酸化

※中国の長寿ハーブ。色々な作用があると言われるが、若返りの強壮薬として定評がある。

 

シャタバリ(根)】

学名:Asparagus racemosus

和名:野生アスパラガス

分類:キジカクシ科クサスギカズラ属(旧:ユリ科クサスギカズラ亜科)

作用:利尿、鎮痛、催乳、去痰、強壮

※アーユルベーダでは精液の生産を促す強壮薬。不安やストレス取り除くといわれる。

 

シナモン(樹皮)】

学名:Cinnamomum zeylanicum

和名:ニッケイ(肉桂)、ニッキ

分類:クスノキ科ニッケイ属

作用:血行促進、弛緩、強壮、神経強壮、鎮痙、収斂、消化、殺菌、脂肪分解

※十字軍の時代から何世紀にもわたり不感症やインポテンツの治療薬として使われる。

 

【ジンジャー(根)】

学名:Zingiber officinale

和名:ショウガ

分類:ショウガ科ショウガ属

作用:殺菌、発汗、去痰、消化、抗酸化、循環刺激、低血圧、鬱血除去、駆風、強壮

※多くの国で性欲増進剤として利用される。

 

ルイボス(葉)】

学名:Aspalathus linearis

和名:-

分類:マメ科アスパラトゥス属

作用:抗酸化、抗糖化、代謝促進、整腸、強壮、抗アレルギー

禁忌:なし

※ルイボスティーに含まれる成分には女性ホルモン様があり、フラボノイドや亜鉛は男女ともホルモンバランスをととのえる。

 

 

妊活中の男性におすすめの飲み方とブレンドハーブティー

 

おすすめの飲み方

 

シナモンやジンジャーは馴染みのあるスパイス系ハーブですが、ケルプ、フォルスユニコーンルートは入手が難しいかもしれません。運よく手に入ったら、ハーブティーにブレンドして飲んでみましょう。

(※ちなみに私がアシュワガンダやフォルスユニコーンが欲しいときは、iherbからハーブチンキ(濃縮液)を購入してます。飲み方は、いつものティーに数滴ポトンと垂らせばOKです。)

 

強壮ハーブは、チョウセンニンジン、シャタバリあたりが日本では手に入りやすいと思います。

 

飲み方は、シングルティーにしても良いですが、「苦味が残る」「強すぎる」と感じるかもしれません。

 

特に男性はハーブティーと聞くと『ハーブ=苦手!』というイメージが出来上がっていることもあるので、普段飲んでいるお茶に少しずつ混ぜて作るのが飲みやすいです。

 

タイミングはやはり食事中または食後が栄養を吸収しやすいでしょう。

 

もし、それが美味しいと感じるようなら、本能的に体がそのハーブの成分を欲しているのかも知れませんね。

 

 

おすすめのブレンドハーブティー3選

 

手っ取り早いのは、ブレンドされたハーブティーを選ぶことです。

夫婦でも飲めて、妊活男性にも良いブレンドハーブティーは次の3つ。

 

Amoma『妊活ブレンド』

配合ハーブ:シャタバリ・ネトル・ ラズベリーリーフ・ローズヒップ・ジンジャー・オレンジピール

『妊活ブレンド』は日本人の味覚に合わせてミリ単位で調合されているため、夫婦で飲み続けやすいハーブティーです。
関連ページ>>>Amomaの妊活ブレンドの口コミ

 

エンハーブ『元気充電!したい時に』

配合ハーブ:シベリアンジンセン・アメリカンジンセン・ローズヒップ・ハイビスカス・ローズマリー・レモンマートル・ターメリック

チョウセンニンジンは東洋の強壮ハーブであり、エンハーブの『元気充電!したい時に』に含まれるシベリアンジンセンやアメリカンジンセンは西洋の強壮ハーブ。
どちらも同じアダプトゲン系ハーブです。
アダプトゲン系ハーブは肉体的・精神的ストレスへの適応力を上げることができるので、長時間パソコンを使ったり対人関係のストレスを和らげたい男性におすすめですね。

 

H&F BELX『グリーンルイボスティー』×穀物系ハーブ

原材料:有機グリーンルイボス

普段のお茶に『プレミアムグリーンルイボスティー』をブレンドすると、かなりのフラボノイド成分が得られて良いことに気がつきました。
グリーンルイボスは発酵させていないため煮出す必要がなく、クセがないので緑茶でも麦茶でもだいたい合います。
そのため、ハーブが苦手だったり好き嫌いが多い男性におすすめなのは、『グリーンルイボス×穀物系ハーブティー』の組み合わせですね。
参考ページ>>>H&F BELXの口コミ

 

 

リラックスして互いに認め合う時間を

 

妊活中の男性のライフスタイルやストレスが妊娠力に影響することがわかっています。

 

妊活にはからだ作りも大事ですが、二人でリラックスする時間も大切。

 

夫婦でハーブティーを飲んでお互いを認め合う時間を過ごしてみてくださいね。

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