妊活中なのに性欲が出ない!高める3つのコツとおすすめハーブティー

子どもが欲しいのにセックスレス。その気になれる方法・飲み物ってある?ベベハーブではそんなあなたに最適なティーを提案します。

 

あぁ。性欲がわかない。

 

子どもが欲しいのに!夫を愛してるのに!セックスができない(-_-)/

 

夫も疲れていて、最近求めてこないし・・・。すっかりセックスレス。

 

しかしこのままでは、いつまで経っても妊娠できませんよね?

 

性欲は煩悩とも言われますが、子どもを作るためには必要な欲。

 

では失った性欲を取り戻すには、どうすれば良いのでしょうか?

 

ポイントは、『ゆったり』すること。

 

今の生活スタイルを見つめ直し、心とからだに余裕をもつことが大事になってきます。

 

今回は、妊活中の女性が性欲を高めるための3つのコツとおすすめのハーブティーについてまとめました。

 

 

性欲が湧かない原因

 

以下は、女性が性欲が出ない主な原因です。

 

  • 疲労
  • うつ
  • 甲状腺の機能低下
  • 薬の副作用
  • 男性ホルモン量(テストステロン)の減少
  • パートナーとの関係悪化

 

※男性ホルモンは女性の血液中にも存在しており、それが性欲に影響しています。女性はテストステロンの濃度がピークである25歳前後が一番性欲の強い時期だと言われています。

 

※女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が増える排卵日付近は性欲が強くなるといわれますが、エストロゲンと性欲の直接的な因果関係はまだはっきりしていません。

 

 

性欲を高める3つのコツ

 

性欲が出ないことは複数の原因が関係していることが多々あるため、一つの対策に絞れません。

 

しかし、以下の3つのコツを実践して「ゆったり」することを意識してみてください。変化が起こるはずです。

 

コツ1. パートナーとの関係を深める

 

パートナーへの性的興味の不足が膣の変化を加速させます。

「パートナーが自分を誤解している」「つらい時期に自分を支えてくれない」「支えるどころか…問題の一部になっている」と感じることが少なくないのです。

 

そんなときはどうすればよいのか?

 

 

自分の悩みをパートナーにすっかり話してしまうことです。

 

たとえ解決できなくても、悩みを真剣に聞いてもらうことはストレスの軽減、ホルモンバランスの安定にも繋がることがわかっています。

 

※心理カウンセラーのようなプロの力を借りてみるのも役に立ちます。対面でなくても気軽に電話で相談することも可能です。必要であれば、「家庭カウンセラー」で一度探してみてください。

 

 

コツ2. 女としての気持ちを高める

 

性欲の消失は、『自分が自分という女性をどのように感じているか』、その全体像の反映とも言えます。

 

今の体型や体調に不満を持っていたり、からだの変化を意識し過ぎていたり、自分の性的魅力に劣等感を抱いていたら、これらは十分性欲に影響を与えます。

 

このような否定的な感情を改善させるためにベストな行動は、『運動』なのです。

 

おすすめはヨガ、ダンス、太極拳、ストレッチ。パートナーと一緒にできれば最高です。

 

運動のあとは、アロマバスに入ってマッサージするのも効果的。

 

このように自分のからだと付き合い、調子を確かめていくことは、自分への否定的な感情を変える助けになるでしょう。

 

おすすめ妊活アロマウーマンリズム

Amoma(アモーマ)の妊活用アロマオイル「ウーマンリズム」妊活で性欲を高めるのにおすすめ性欲だけでなく、受容性(自分を認める)や妊娠力も高める優秀なハーブです。

 

 

コツ3. 無理しない

 

自分が納得して行動するならOKですが…無理なことをすると心のどこかで自分に否定的な感情が生まれます。

 

例えば潤滑ゼリーを使うこと。妊娠率の低下や赤ちゃんへの影響が不安になるくらいならやめた方が良い。

 

例えば排卵誘発剤を使うこと。排卵できれば妊娠しやすそうに思われますが、人によって合う合わないがある。そしてこの薬の副作用が妊娠率の低下を招くこともあります。

 

うつ状態(=欲がない状態)の場合は、性欲だけでなく食欲や睡眠欲も減退しますね。やる気が出ないことは甘えているわけではありません。うつの症状ですから、自分を責めないでください。

 

ありきたりなことですが、できるだけリラックスしましょう。

 

今の生活に専念するのです。

 

規則的な睡眠をとり、バランスのとれた食事をする。

 

このありきたりな解決法が一番効果的です。

 

やがて体力が戻ってきて、興味関心がわき、さまざまな問題にも対処できるようになります。

 

就寝前や深夜に目が覚めたときに温かいハーブティーを飲むとリラックスできますよ。

 

 

性欲を高めるハーブ

 

【ペパーミント(葉)】

学名:Mentha piperita

和名:西洋ハッカ

分類:シソ科ハッカ属

作用:駆風、鎮痙、発汗、制吐、殺菌、鎮痛、収斂、鬱血除去、強壮、苦味

禁忌:なし

※ペパーミントは、生命力を満たし、無気力を退ける働きがあると言われます。ハーブティー等で体内に入ると、不安や緊張を鎮め、痛みやけいれんを和らげる弛緩効果があるため、生理痛や不眠の人におすすめです。

 

【チリ/カイエンペッパー(果実)】

学名:Capsicum annuum

和名:唐辛子

分類:ナス科トウガラシ属

作用:刺激、発赤、殺菌、強壮、駆風、鎮痛、発汗、鬱血除去、去痰、消化、解毒

禁忌:なし

※チリは体内のエネルギーを刺激し、性的エネルギーと生殖能力を高めてくれます。

 

【ローズ(実、葉、花)】

学名:Rosa species/Rose gallica

和名:バラ

分類:バラ科バラ属

作用:弛緩、滋養、緩下剤、利尿、収斂、解熱、解毒、鬱血除去、神経鎮静

禁忌:妊娠中の人

※花弁には女性の生殖器官の充血を軽減する作用があります。重い生理や月経不順、不妊だけでなく、痛みを引き起こす子宮の充血を和らげたり、性欲を高めるためにも使うことができます。

※男性の性欲減退やインポテンツの治療にも使われるハーブです。

 

【クローブ(蕾)】

学名:Syzygium aromaticum

和名:チョウジ

分類:フトモモ科フトモモ属

作用:抗菌、鎮痛、局所麻酔、消化促進

禁忌:なし

※クローブは刺激作用と温め作用に優れています。気分を高揚させて、緊張をほぐし、エネルギーを高めるハーブです。香りが強いので5粒以内にとどめ、ブレンドティーにするかナッツミルクを加える飲み方をおすすめします。

 

【ローズマリー(地上部)】

学名:Rosmarinus officinalis

和名:マンネンロウ(万年郎)

分類:シソ科マンネンロウ属

作用:利尿、殺菌、血行刺激、抗酸化、去痰、鬱血除去、消化促進、苦味強壮、収斂、弛緩、駆風、鎮痙、抗うつ

禁忌:妊娠中の人や高血圧の人は長期飲用、多量飲用しないこと。

※主に心臓・脳・神経系への強壮成分があり、脳への血行を促し、集中力を高めてくれます。不安、緊張、疲労、無気、うつ、不眠に利用されるハーブです。

 

【ジンジャー(乾燥根)】

学名:Zingiber officinale

和名:ショウガ

分類:ショウガ科ショウガ属

作用:殺菌、発汗、去痰、消化、抗酸化、循環刺激、低血圧、鬱血除去、駆風

禁忌:熱耐性が弱い人、胃炎や胆石のある人は要注意。

※多くの国で、性欲増進剤として活用されているハーブ。特にインポテンツや性欲が出ないときにおすすめです。

 

【ガーリック(鱗茎)】

学名:Allium sativum

和名:ニンニク

分類:ヒガンバナ科ネギ属

作用:殺菌、消化、循環刺激、発汗、去痰、鬱血除去、抗酸化、血圧抑制、血管拡張、血糖値低下、胆汁分泌促進、鎮痙

禁忌:子どもや授乳中の人は大量摂取に注意。

※ティーよりも料理に使うことが多いですね。ガーリックの抗酸化作用は老化の防止に役立ち、生気を与え、性欲を高めてくれます。

 

【シナモン(樹皮)】

学名:Cinnamomum zeylanicum

和名:肉桂、セイロンニッケイ

分類:クスノキ科ニッケイ属

作用:血行促進、弛緩、強壮、神経強壮、鎮痙、収斂、消化、殺菌

禁忌:シナモンアレルギーの人、妊娠中の人。多量に飲用しない。

※シナモンは体を温めたり他のハーブの働きを高めたりするハーブであり、勃起不全や不感症に利用できます。

 

【パセリ(葉、根)】

学名:Petroselinum crispum

和名:オランダゼリ

分類:セリ科オランダゼリ属

作用:利尿、抗菌、強壮、抗アレルギー

禁忌:妊娠中の人、授乳中の人、炎症を伴う腎臓病の人。ただし香辛料としての摂取なら問題なし。

※パセリは昔、美と若さを増すことから『女性の惚れ薬』と言われていました。

 

 

ストレスが原因による性欲低下に良いハーブ

 

【オーツ麦(穀粒)】

学名:Avena sativa

和名:オーツ、マカラスムギ

分類:イネ科カラスムギ属

作用:神経鎮静、強壮、抗うつ、血糖値低下、滋養、鎮痛、コレステロール値低下

※子宮強壮としての評判が高く、エストロゲン濃度を正常に保つ働きがあると言われている。性ホルモン生成に影響を与えるため不妊やインポテンツにも使われる。また、リラックス効果があり、眠りを助けるハーブとして定評がある。

 

【スカルキャップ(地上部)】

学名:Scutellaria lateriflora

和名:-

分類:シソ科タツナミソウ属

作用:鎮静、鎮痙、強壮、利尿、穏やかな収斂

禁忌:なし。適正に使用する場合、安全に摂取することができる。

 

【バーベイン(地上部)】

学名:Verbena officinalis

和名:クマツヅラ、バベンソウ(馬鞭草)

分類:クマツヅラ科クマツヅラ属

作用:鎮静、鎮痙、強肝、緩下、神経強壮、発汗、収斂、催乳

禁忌:妊娠中の人、子ども、高血圧の人。

※苦味が強いので、甘みを足すと飲みやすくなる。

 

【レモンバーム/メリッサ(地上部)】

学名:Melissa officinalis

和名:セイヨウヤマハッカ

分類:シソ科セイヨウヤマハッカ属

作用:鎮静、鎮痙、抗菌、抗ウイルス、鬱血除去、抗うつ、発汗、強壮

禁忌:なし。適正に使用する場合、安全に摂取することができる。

※ドライハーブは香りが少ないため、なるべく新鮮な茶葉を選ぶ。できれば生のハーブが理想的。

 

 

性欲を高めるおすすめ妊活ブレンドティー

 

自分でブレンドするのは大変!という方に、私が愛飲している性欲を高めるブレンドハーブティーをご紹介します。

 

スパイス系

高品質の性欲アップハーブ>>>H&F BELX『プレミアムハーバルティー ルイボスティーチャイ』(スーパーグレードルイボス、シナモン、ジンジャー、カルダモン)

めぐりを整え女らしさを取り戻す>>>ミナト製薬『micocoティー』(温州みかんピール、シナモン、クローブ、スターアニス、ブラックペッパー)

 

ローズ系

自分の時間が欲しくなったら>>>エンハーブ『ほっとやすらぎストロベリータイム』(ローズピンク、ローズレッド、ラベンダー、ハイビスカス、レモンマートル、オレンジピール、アップル、ローズヒップ、ステビア、ストロベリー、レモンバーム)

 

睡眠・抗ストレス系

規則的な睡眠を確保してストレスをつぶすことが、性欲を高める重要なカギ。MENTシリーズの癒し効果は抜群です。

朝がつらくて起きれない女性に>>>MENT『モーニングアップブレンド』(ローズマリー、シベリアンジンセン、オーツ、ロディオラ、ゴツコーラ、ペパーミント、リコリス、マーシュマロウ)

睡眠不足や夜中に目覚めてしまう女性に>>>MENT『ナイトリセットブレンド』(ミール、スカルキャップ、オーツ、パッションフラワー、マーシュマロウ、ラベンダー、レモンヴァーベナ、リンデン)

参考記事>>>寝不足だと基礎体温ガタガタに!改善して妊娠した話

 

 

編集後記

 

性欲がない人は、まず疲れています。

休める時は、ゆっくり休んでくださいね。

ハーブティーを飲んでゆったりとした気持ちになることが、あなた自身を癒し、本来のあなたらしさを取りもどすきっかけになりますよ。